ご一緒に声に出して般若心経をお唱えしましょう。

曹洞宗で読経している般若心経の本文と曹洞宗の僧侶である私が実際に読経している声を聞くことができます。
下のパネルの再生ボタンをクリックしてください。

また、般若心経の本文を別のウィンドウで開いておけば、それを見ながら一緒に読むことができます。
→ここをクリックすると般若心経の本文が別ウィンドウで開きます。

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般若心経の後に書いてあるのは、「普回向」といい、般若心経を読んだ功徳をすべてのものに廻らし向けたいという願いのことばです。
最後に、三世十方の諸仏・諸菩薩・お悟りの智恵を敬って終わります。

注意を申し上げておきます。

皆さんがどんなにお経の読経がうまくなっても、節目節目にはお坊さんにお願いして、お経を上げてもらうべきです。
ご先祖のために、あるいは皆さんの健康などを願ってお経を上げてもらうには、他人に頼まないと意味がないからです。

私も、祖父や祖母の供養のためには、よそのお坊さんをお呼びしてお経を上げてもらいます。

お坊さんに「布施」をすることに意義があるからです。
他の人にお願いすることに意味があるのです。

「布施」をすることは、最高の善行です。日常の生活の中でも「布施」をすることは大切です。
笑顔や優しいことばや眼差しを向けることも布施です。
布施を与え与えられ、仲良く過ごす日常こそがかけがえのないものだと思います。